ECO-FRIENDLY PACKAGING環境配慮型パッケージ

植物由来の
プラスチック素材

C O 2 を削減する

植物由来の樹脂(主にサトウキビ)を
ポリ袋やプラスチック容器の原料とすることで
CO2 を削減します。

01
バイオマス

GREEN POLYETHYLENE

グリーンポリエチレン

植物由来のプラスチックとして注目されているグリーンポリエチレンはサトウキビを主原料としています。サトウキビが育成段階で吸収したCO2 が最終処分時に排出されるため、カーボンニュートラルなプラスチックです。
グリーンポリエチレンを使用した分、石油資源を節約することができます。
また、汎用のプラスチックに一部配合することでコストや使用感など従来のプラスチックと変わらずに使用できる汎用性も魅力です。

主な特徴

  • バイオマスマーク表示可能
  • 紫外線の劣化に強い
  • 既存のプラスチック製品等にも配合することが可能

対応可能資材

  • フィルム
  • 不織布
  • フック/ ハンガーなどのプラスチック成型品etc.

ペットボトルを
再利用した素材

原料となる石油資源を80%以上節約

市場回収された使用済みペットボトルから作られた
再生樹脂をフィルムの原料にすることで
環境にやさしいパッケージ資材が出来ます。

02
RECYCLED PET

RECYCLED PET

リサイクルPET

プラスチックごみの代表といえる使用済みペットボトルをパッケージフィルムへリサイクルした環境対応資材です。
フィルムの約80% 以上に、市場回収したペットボトルを使用しているため、石油から直接精製したPET フィルムに比べCO2 排出量を約24% 削減し、原料となる石油資源を80%以上節約することが可能となります。

主な特徴

  • 市場回収されたペットボトルを原料に使用するため、わかりやすく環境対応をアピール可能
  • 透明度も高く一般的なPET 素材と遜色のない風合い
  • 他のフィルム( エコフィルム) と貼り合わせて使用可能

対応可能資材

  • フィルム
  • 不織布
  • ネームetc.

自然に還る素材

微生物によって水と二酸化炭素に分解

海洋や土壌を汚染するプラスチックなどを
生分解性の素材に変えることで、
未来の美しい自然を守ります。

03
BIODEGRADABLE PLASTIC FOR EARTH

BIODEGRADABLE PLASTIC

生分解性プラスチック素材

生分解性プラスチックは、通常のプラスチックと同様に使うことができ、使用後は自然界に存在する微生物の働きで、最終的に水と二酸化炭素に分解され自然界へと循環するプラスチックです。海洋投棄ごみ、マイクロプラスチック問題の解決策として、世界中で注目されています。
弊社では植物由来(トウモロコシなど)の原料を配合した澱粉(デンプン)ポリエチレン樹脂を使用した生分解性プラスチック素材を採用し、スプーン・フォークなどのプラスチック成型品からショッパーなどのフィルム製品まで手配が可能です。

主な特徴

  • 自然界の微生物によって、水と二酸化炭素に分解
  • 原料となる植物の育成段階でのCO2 吸収により大気中のCO2 を増やさない( カーボンニュートラル)
  • ショッパーなどは各国で生分解性のものへの切り替えが進んでいる

対応可能資材

  • プラスチック成型品(スプーン・フォークなど)
  • フィルム
  • レジ袋 etc.

石油資源を
節約する素材

持続可能なパッケージ

枯渇性資源である石油が原料のプラスチックに代わる素材として
廃棄物や紙や再生可能な廃材を利用した
環境に配慮した素材がご用意できます。

04

PLASTIC REDUCTION

脱プラスチック素材

石油資源の節約方法として、既存のプラスチックに異なる素材を配合して使用する方法があります。リサイクルしやすい石灰石やゴミになるはずの農業廃棄物を配合することで石油資源を節約します。主に射出成型品、シート状のものは紙の代替として使用することができます。

農業廃棄物+プラスチック

農業廃棄物として排出されるもみ殻やアブラヤシのヤシ殻を混合します。光合成でCO2 を吸収する植物を混ぜることでカーボンニュートラルを達成でき、かつ石油資源の削減、農業廃棄物の削減に貢献します。

主な特徴

  • 原料となるアブラヤシの育成段階でCO2を吸収することにより大気中のCO2 を増やさない( カーボンニュートラル)
  • 既存プラスチック製品と遜色のない強度
  • ゴミになるはずの農業廃棄物の削減になる

その他 弊社にて手配が可能な脱プラスチック素材

石灰石+プラスチック
紙+プラスチック
廃棄米+プラスチック

プラスチックから
紙へ

紙の可能性を⾒直す

枯渇性資源である⽯油が原料のプラスチックに代わる素材として
廃棄物や紙や再⽣可能な廃材を利⽤した
環境に配慮した素材がご⽤意できます。

05

PAPER MATERIAL

紙素材のパッケージ

プラスチックごみの課題解決として紙素材によるパッケージの可能性を⾒直す取り組みを始めています。
既存のプラスチック製パッケージを紙パッケージへとシフトすることで、エコとしての側⾯だけでなく今までと違ったデザインや表現を可能にし、商品の可能性も新しく引き出すことができます。
ラミネート加⼯をすることによって耐⽔性、耐油性を付与することができます。

主な特徴

  • プラスチックごみの削減
  • ごみ処理の負担緩和につながり環境保護に貢献が可能
  • プラスチックを削減する事で⾃然資源の枯渇を抑制
  • 印刷が容易であることでデザイン性が向上
  • 表⾯加⼯により強度‧防⽔性などが改善可能

対応可能資材

  • 紙ラベル
  • 下札
  • 紙箱
  • 紙袋 etc.

植物由来の
環境対応型インク

環境にやさしいインクを使う

⼤気汚染の原因になると⾔われている⽯油由来の
インクではなく、⼤⾖などの植物由来の
成分から作られたインクを使⽤。

06

VEGETABLE OIL INK /
BOTANICAL INK

ベジタブルオイルインキ‧ボタニカルインキ

従来の⽯油系溶剤を使ったインキは VOC( 揮発性有機溶剤) が含まれており、⼤気汚染、作業員の健康リスクの ⼀因になると懸念されていました。インキも環境に配慮したタイプが業界の標準になりつつあります。

ベジタブルオイルインキ

植物由来の油脂や廃棄⾷⽤油などを20%以上使⽤したインキです。従来の⽯油ベースのインキと⽐べて、環境にやさしく、また、リサイクルがしやすいという特徴があります。
弊社では紙製品の印刷に使⽤でき、⽇本インキ⼯業会認定のベジタブルオイルインキマークを表⽰することが可能です。

主な特徴

  • 発⾊が鮮やかで⽯油系のインキと遜⾊がない
  • インキと紙を分離させやすいためリサイクルしやすい
  • 化⽯燃料系の資源の使⽤量を抑えることができる
  • パッケージに「ベジタブルオイルインキマーク」を表⽰可能
    VEGETABLE OIL INK

対応可能資材

  • 紙ラベル
  • 紙箱(段ボールを除く)
ボタニカルインキ

樹⽊や種⼦、⽶ぬか等から得られる植物由来成分をインキ固形分中に10% 以上含有します。
ベジタブルオイルインキと同じく、VOCの削減、カーボンニュートラルによるCO₂の削減効果が期待されてい ます。弊社ではフィルムへの印刷に使⽤できます。

主な特徴

  • CO₂排出量の削減効果の⾼い植物由来成分を10%以上配合
  • ⼤気汚染の抑制に効果がある
  • 化⽯燃料系の資源の使⽤量を抑えることができる

対応可能資材

  • フィルム

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